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お墓は、一般的には三回忌ぐらいまでに建てた方がいいといわれていますが、実際にいつまでに建てなければならないという決まりはありません。
また、「縁起のいい日を選んだ方がいい」とか「平時に建てるとよくない」といったことも聞きますが、仏教上で意義のある日を選んだり「仏滅」や「友引」を避けたりしなければならないということもありません。仏教では、過去、現在、未来で物事を考え、これを合わせて三世といいます。そして、この中でいちばん尊重しなければならないのは現在だとして、生きている者の務めは現在に全力を注ぎ、努力することだと説いています。つまり、今生きている人を基本とした仏教本来の考え方に則しても、お墓にいつ建てなければならないという決まりはないということになります。
実際には、こうした仏教的な考え方は別にして、お墓を建てる日を縁起の良し悪しで選ぶよりも、現実的な視点から仏事のある日を選ぶ人がかなりいます。たとえば、故人の回忌法要などをお墓の建立のきっかけとする人が多くいますが、これはそれと合わせて開眼供養を行えば、参会者に何度もお墓に足を運ばせなくてすむということが考慮されてのことです。
また、すでに墓地や霊園が決まっている場合は、それぞれの墓地で「墓所購入後、一年以内にお墓を建てなければならない」などの規定がありますから、管理側に確認しておくとよいでしょう。
現実の生活に追われてしまっていると、お墓に限らず必要に迫られてると、お墓に限らず必要に迫られていないものは先へ先へと延ばしてしまいがちです。しかし、お墓は大きな買い物ですから墓地や墓石をじっくりと選び、満足のゆく建墓を行いたいものです。建墓の時期がいつになるかは別にして、情報収集は早めにするのがよいでしょう。
また、建立者の経済状態に合わせた建墓を行うことも大切です。そのことによって建墓が多少遅れても一向に差し支えありません。私たちは、よく自分の都合に合わせるのを故人に対して申し訳ないと思いがちです。
そうした気持ちは美しいものですが、何よりも大切なことは無理をせず、できる範囲で真心を込めて供養することなのです。
とはいえ、遺骨がある場合は四十九日や一周忌に合わせてお墓を建てることが多いようですし、長いことお墓が建てられないのではご先祖様も落ち着くことができませんから、それも考慮してゆけたらよいのではないでしょうか。
日本幸建では、お客様のプランに合わせたお墓造りのお手伝いをさせて頂いております。ご指定の日があれば、建墓日の指定も承りますので、お気軽にお申し付けください。
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