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東京都 霊園 台東区
谷中霊園





谷中霊園は、主として谷中天王寺の敷地等を東京府が引き継ぎ、明治7年9月1日谷中墓地として開設されました。その後、明治22年東京市に移管、昭和10年には谷中霊園と改め現在に至っています。
園内は、東側が全体に傾斜しているほかは平坦で、また墓域は点在する古木や中央園路の桜並木とあいまって比較的静寂です。春には桜並木が美しく、多くの人手があります。
付近には寺院も多く寛永寺や天王寺の墓地と入り組んでおり、霊園全体の形は複雑になっています。幸田露伴の小説で有名な谷中天王寺の五重の塔跡地が霊園の中央にあります。この跡地はほか3か所の墓所が都の文化財に指定されています。
なお、昭和32年都市計画公園として計画決定されたため、昭和35年8月以降返還墓所等の再貸付は行われていませんでしたが、平成19年7月、47年ぶりに使用者の募集が行われることになり話題を呼んでいます。
霊園概要
○所在地:東京都台東区谷中7-5-24
○開設:明治7年9月
○面積:10ヘクタール
○使用者募集期間:6/15~7/2前後
○使用料:4,000,000円~10,000,000円程度
○年間管理費:1㎡あたり600円程度申込資格
・都内に5年以上継続して居住している。
・一度も埋蔵(葬)・収蔵したことがない遺骨を持っている(分骨不可)。
・申込者は申込遺骨と親族の関係にある。
・申込遺骨の祭祀の主宰者である。
・現在一時収蔵施設以外の都立霊園の使用者ではない。
※上記の募集要項は過去の実績によるものです。正式な内容につきましては募集が開始された時点に確定いたしますので、応募を検討される場合は事前にご相談下さい。
※既に当選済みの墓地をお持ちの方は、いつでも建墓が可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
霊園に眠る著名人
横山大観(日本画家)
鳩山一郎(元首相)
浅田宗伯(漢方医・浅田飴の元祖)
ニコライ(ギリシャ正教会大主教)
アクセス
○所在地:東京都台東区谷中7-5-24
○交通
JR・京成線日暮里駅から徒歩6分